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短編小説集

短編小説_チョコミントが溶けるまで

「あっ」 アブラゼミの声が、少しうるさいBGMになっている頃、優希が立ち止まって声を発した。 聞こえるか聞こえないか、本当は発してないんじゃないかと思うくらいだったので、俺は聞こえてないフリをして歩く。 「ちょっと、待って!」 すると今度はハッキ…