参加費は女性の1.7倍、ぱっと見男女比6:4
2週間前に友人(24)から誘われ、「彼女もいないし…」と思い参戦。
参加費は会場にもよると思うので、比率でお伝えしようと思う。
自分が払ったのは、女性の1.7倍、1万円はいかないくらい。
参加者は30名強くらいいたかな。
男女比はぱっと見、6:4で男性の方が多い印象だった。
年齢幅は24~35歳。
女性の方が若く、25~30が多い印象。
男性陣は25~35くらいと幅広かった。
開始の時間になると、開催者と思われる司会者から、ルールや禁止事項の説明があり、
最初に着いた席(自由)にて会話がスタートした。
各席(立ち話も有り)には大体2~6名の男女が輪を作り話す形式。
男性が多いのか、1:1、2:1、3:2というグループがほとんどだった。
最初は友人S(男)と友人N(女)、友人Nの知り合いR(女)、知らないチャラ男A(男)と同席に座っていたので、そこからスタート。
とりあえずたわいもない話をしていると、10~15分くらいで、
司会がまたアナウンス。
どうやら話す人を変える「シャッフル」らしい。
最初にざっくりシステムをお伝えすると、
全体の時間は約2時間半くらい、そのうちの15分~20分ずつくらいで
各テーブルのメンバーが交代する。
どこに移動するかは自由なので、男一人だと確実に孤立する。
(自分も友人とはぐれてから、度々孤立したので、既に出来上がった輪の中にお邪魔することがほとんどだった。システムに慣れている人がいるためか、きれいな女性の席には男性が席空くのを待っているかたちが多かった。)
ちなみに1サイクル目で一緒だったチャラ男Aは、シャッフルが近付くやいなや、
即座にスマホを取り出しLINE交換、次の相手を周りが動く前にキャッチし、俺が移動を始めたころには既にお目当ての女性と卓を囲んでいた。
(こいつ、やりおる。。w※年上だが)
おおよそ5~6サイクルくらいを繰り返し、
シャッフルの2~3分前には「LINE交換をしましょう」とアナウンスが、
特に意識しなくても誰でも自然に交換が出来る空気ができていた。
4サイクル目(くらい)のビンゴ大会
4サイクル目くらいに、事前に配られていたビンゴ大会があった。
会話が弾む、、かと思ったがそれぞれ目線はビンゴカードに行っていたので、
実際はそれほど密な会話は生まれない。全体の雰囲気を盛り上げるくらいの意味だろう。
なお、誰が当たっても景品は女性にわたる。
分かり切っているのに、わざわざプレゼント、という形式で渡しているから笑いそうになった。
そこまで必死か。これも大人のたしなみか。
わざわざプレゼントしていたのは、言わずもがなあの「チャラ男A」だった。
運も持っているのか、主催者側の配慮なのか・・・。
俺の席にはなぜかほかの人のビンゴカード含め7枚くらい(同席していたのは5名)あったが、1枚もビンゴにならなかった。
ブ男でも、ほぼ確実にLINE交換できるシステム
LINE交換と言えば、気になる人同士で、
もしくは積極的な人のみ交換しているのかと思ったが、どうやら違うらしかった。
司会を中心に、各卓の何回も参加しているであろう男たちが声を掛け、LINE交換して別れるのが当たり前という空気が作られる。
ブ男への配慮だろうか、とはいえ女性陣2~3回目からは慣れた様子で、
QRコードを男たちの前にかざしていた。
とりあえず俺も周りに便乗してLINEを交換した。
おそらく積極的にいかなくても5~10くらいは交換できると思う。
終わってみて分かったこと
前に友人から「街コンにハマる」というワードを聞いたのだが、
その時は「ハマったら」本末転倒だろうwwwと思った。
だが、確かに「ハマる」という気持ちもそうわからなくもなかった。
男性陣にとっては職場以外でわいわいに女性とおしゃべりできる社交場のような印象をうけたからだ。また、男女だけでなく、男性同士で脈を広げたり、(後々の合コン用か?)、単に場を楽しむといった様子だった。
中にはさくらのような人もいて、後でまたイベントに誘ったり、、ということもあるのだろうが1回いった感じはそんな感想だ。
ただ、ハマったら本末転倒だろうという気持ちは変わらなかったので、
自分が2回目いくかと言われたら即答はしないだろう。
とにかく、普段休日を一人で過ごしているような男性にとっては刺激的な時間だったのは間違いない。
また、これもサクラかどうかはわからないが、女性陣はどちらかというと真面目にいい人を探している人が多い印象だ。ただ、職業は気にしている。外資、医者、官僚なんて言葉にはどうしても負ける。。。
女性の職業で多かったのは、やはり純粋に職場に出会いが少ない職種が多い印象。
看護師、事務職(経理・受付)、CA、IT系…
CAは確実に年収の高い男を捕まえに来ている雰囲気の美人が多かった。
結局、
10人ほどの女性とLINEを交換をしたのだが、
かろうじて覚えているのは半分くらい。
向こうも覚えていてその後やりとりをすると考えると、意味のある交換は10~20%だろう。
女性は男性以上にLINEを交換しているはずなので、よっぽど印象がないと
メッセージを返さないみたい。
友人Nも正直返しているのは2~3人とのこと。
まとめると、刺激的で楽しかったが、まともな出会いに繋がるのは、1人、2人いい方。
もっと立ち回りになれれば、倍くらいにはなるだろうけど、あの場ではとりあえず印象付けることが目的らしい。
おそらく目ぼしい人にはそこから、合コンを組み、少人数で3~4時間ほど時間を設けて親睦を深める。。といったアフターフォローをする印象。
もちろん街コン後に2次会にいっている人たちもいたが。
次に直ぐデートになるようなクロージングは、その場やお疲れメールでは出来ない印象だった。
その場での立ち回りと、
2STEP目に引き上げるアフターケア、何回も参加し、主催に優遇してもらう、等
そういう場だった、という感想で締めようと思う。
では、また何かあれば。