たまに中国系企業と連絡を取り合うことがあるんだが、その時やりとりするのは英語だ。
俺は英語は話せないけど、テキストなら何となくわかるから、google翻訳も使いながらチャットやメールをしていた。
日本語を英語に直す時に思うのだ、
英語にするとメチャメチャシンプルやん、と。
いつも「この敬語は正しいだろうか?この言い回しは伝わるだろうか?」て日本語のメールを考えていたが、そんな難しい表現はいらないのだ。敬語なんてまさに、表現をややこしくする。そして、そんなことに時間を使うのは本質的に間違っている。
基本的に、回りくどい言い方や、敬語表現を考える時間は1円にもならないからだ。
それよりもシンプルなやりとりで、
話題を進めた方が、有益だろう。
英語だと、言い訳とか、回りくどい言い方を知らないから、質問に対する回答も全て直ぐにyes、noで返答する。
そうすると、思いの外、話がどんどん進む。
つまり、それほど単語もしらないし、回りくどい説明文が作れないから、会話がシンプルになる。そして、会話をシンプルにするため、その場で出来る出来ないを判断するのだ。
ビジネスにおいて、上記の能力は非常に大切だ。
たとえ、言葉が拙くても、意味が伝われば
話しは進む。逆にわかりにくいニュアンスや、言い訳をすることで会話は停滞してしまう。
相手もこいつ何言ってんの?ってなってしまうとビジネスは進まない。
まあ、極論英語にすればいいんじゃね?って言ったが、それは俺が英語が堪能ではないからだ。
ただ、英語を使うことで、
あー、こんなにシンプルな文で進むんだ、ということを実感できた。
皆さんも、何を言いたいのかわからなくなった時、英語にしたらどうなるか?と考えてみたらどうだろうか?
意外とシンプルな解決策がそこにはあるはずだ。